日帰りや1泊2日で開催されたバスツアー。新名神高速道路・宝塚北SAの登場でさらに利便性が高まった宝塚市や、自然豊かな環境で子育てができる猪名川町、食の豊かさに驚かされる三田市など、ツアーでは多様な住環境や文化に出会えた。また「伊丹市は街の中心部に図書館や美術館などがまとまり暮らしやすそう」「川西市の黒川にこんな素敵な炭焼きが残っているとは。空気がおいしい」など新たな発見があった参加者も。エリア内は交通の便もよく、多彩な魅力を横断的に楽しむ暮らしもできそう。実際に現地を訪れて、暮らしのイメージが大きくふくらんだ。
参加者に聞きました。
農業をやりたいと考え中で、兼業農家のイメージが湧いた。まわりの人が先生になってくれそう。のんびりマイペースな性格なので、こういう土地は合っていそう。移住の先輩の「何を不便と思って、何をメリットと思うか」の言葉は心に残った。
前原大樹さん
[20代]
北摂に行く機会がなく、こんなに住環境が整っているとは知らなかった。「移住先探し=飛行機+レンタカー」で旅行を兼ね、九州など遠くまで足をのばしていましたが、灯台下暗しでした。北摂をもっとめぐってみたいです。
中村博明さん・みちこさんご夫妻
[50代]
先輩移住者との交流会が有意義だった。フィーリングが合いそう。移住って「ご縁」な側面もあるかも。現在は栃木県で自然農法の農業を営んでいるが、兵庫や京都では在来種の米(古代米)の栽培が行われているので、自分も興味がある。
豊口安紀さん
[50代]
三田のフラワータウン周辺はショッピングセンターや病院が充実しているので、今後のことを考えるといいのかなと思うが、やはり田舎暮らしにも憧れる。三田は施設も充実し、自然もきれいなので迷っています。
尾﨑順子さん
[60代]
北摂は少し入れば山があるのに、神戸や大阪にも近くとても便利だと思う。自然が身近に感じられて心にもカラダにも優しい生活ができそう。バスツアーでは子どもが笑顔に。自然の中で遊ぶ様子を見て、子どもの新しい一面が発見できた。
乗松みきさん
[40代]
体験バスツアー❶
1泊二日(全エリアを回遊)
[ 1日目 ]
三北摂三田カルチャータウン見学
ドイツのまちをイメージしたニュータウン。
ドイツのまちをイメージしたニュータウン。
三三田まほろばブレッツァで食事
「兵庫五国」の食を堪能できる複合施設。
「兵庫五国」の食を堪能できる複合施設。
三三田市高平地区で暮らし体験
農業が盛んな地区。農体験や移住者と交流。
農業が盛んな地区。農体験や移住者と交流。
猪多田銀銅山 悠久の館を見学
国の史跡である貴重な坑道や体験施設。
国の史跡である貴重な坑道や体験施設。
猪高原ロッジメープル猪名川に宿泊
夜は美しい星空が広がる高原の宿。
夜は美しい星空が広がる高原の宿。
[ 2日目 ]
猪猪名川町ニュータウンを車窓見学
豊かな自然と利便性を併せ持つ町並み。
豊かな自然と利便性を併せ持つ町並み。
川多田神社を見学
源満仲公など五公を祀り源氏発祥の地とも。
源満仲公など五公を祀り源氏発祥の地とも。
川川西市ニュータウンを見学
能勢電鉄の沿線に広がるニュータウン。
能勢電鉄の沿線に広がるニュータウン。
猪仲しい茸園で食事
猪名川のせせらぎを聞きながらBBQ。
猪名川のせせらぎを聞きながらBBQ。
宝つりしのぶ園を見学
宝塚西谷ブランドでもある「つりしのぶ」。
宝塚西谷ブランドでもある「つりしのぶ」。
伊伊丹スカイパークを見学
伊丹空港を離発着する飛行機を望む公園。
伊丹空港を離発着する飛行機を望む公園。
体験バスツアー❷
日帰り(伊丹&川西&猪名川へ)
伊酒蔵通りを散策
酒造りが盛んだった伊丹市の歴史ある町並み。
酒造りが盛んだった伊丹市の歴史ある町並み。
伊伊丹市立美術館を見学
フランスの版画や彫刻を多数収蔵する美術館。
フランスの版画や彫刻を多数収蔵する美術館。
川黒川ダリヤ園を見学
400種1100株のダリアが植えられた名所。
400種1100株のダリアが植えられた名所。
川チェサピーク 緑台本店で食事
本格フレンチのランチで川西の食を堪能。
本格フレンチのランチで川西の食を堪能。
猪猪名川甲英高等学院で農体験
学生の指導で農体験&先輩移住者と交流。
学生の指導で農体験&先輩移住者と交流。
体験バスツアー❸
日帰り(宝塚&三田へ)
三県立有馬富士公園を見学
昆虫採集も楽しめる県内最大級の自然公園。
昆虫採集も楽しめる県内最大級の自然公園。
三さんだバーベキューガーデンズ花山観光園で食事
有馬富士のふもとにある観光農園でBBQ。
有馬富士のふもとにある観光農園でBBQ。
宝阪急宝塚山手台を見学
長尾山系の南斜面で眺望に恵まれた住宅街。
長尾山系の南斜面で眺望に恵まれた住宅街。
宝花のみちを散策
阪急宝塚駅から宝塚大劇場へ通じる散歩道。
阪急宝塚駅から宝塚大劇場へ通じる散歩道。
※このツアーは2018年に開催されたものです。