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11200台の見守りカメラで安心

犯罪の抑止や事件・事故の早期解決などを目的に、市内各所に「安全・安心見守りカメラ」を設置。あわせてビーコン受信器を整備し、子どもや高齢者の位置情報を保護者に知らせる「まちなかミマモルメ」のサービスも行っている。

2まちなかミマモルメ新1年生無償キャンペーン!!

市内全域で子どもやお年寄りを見守る、トリビア1の「まちなかミマモルメ」。今なら、小学1年生無償キャンペーン中。小学1年生は初期費用(2,620円)や月額使用料(440円)が無料で利用できる。

3子育て世代包括支援センター
 

保健師などを配置して、母子保健サービスと子育て支援サービスを一体的に提供し、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行っている。また、子育て世代の交流の場づくりなどにも取り組んでいる。

4本物志向の「こうみん未来塾」

地域団体や企業、教育機関などが協力し、子どもたちが「本物に触れる」機会を提供する未来塾。パイロットシミュレーターを使った操縦体験や三田青磁づくりなど、知的好奇心を刺激する多彩な講座を開催している。

5こども・若者ステーション

出産や育児に関することから若者の自立支援までを一貫して行う県内初となる相談支援施設。『キセラ川西プラザ』内にあり、保健師や保育士、臨床心理士などの専門家が相談にのってくれる。

6赤ちゃん名義の口座開設でお得!

猪名川町在住1年以上で第3子以降を出生した世帯が、町の協力金融機関で赤ちゃん名義の積立口座を開設すると、金融機関から5000円のお祝い金が贈呈される。

7阪神北広域こども急病センター

休日・夜間における、比較的軽症な子どもの急病に対応する初期救急医療機関の『阪神北広域こども急病センター』。3市1町が県と医師会の協力を得て、地域の子どもたちの成長をサポートしている。

8待機児童ゼロ&らくらく通勤

猪名川町は、能勢電鉄の日生中央駅周辺に認可保育所や認定こども園があり便利なうえ、待機児童もゼロ。平日の通勤時間帯には阪急梅田まで最速で41分の直通特急「日生エクスプレス」が走っているのもうれしい。

9図書館の本を無料で郵送貸し出し

子育て(1歳未満児の養育)のため図書館へ来館できない人が利用できる、自宅に図書を無料で郵送してくれるサービス。電話やインターネット、モバイルサイトから予約した本を、月1回、届けてくれる。

10ほっと和む一軒家の交流サロン

一軒家を活用した集いの場『宝塚市きずなの家ほっとサロン』。子どもの「成長記録デー」など親子で参加できるイベントがいろいろ。「宝塚市助産師会」が、市の産前・産後サポート事業を実施する開催場所にもなっている。

INTERVIEW
ほどよさが落ち着く街。宝塚から舞台芸術を発信中。

宝塚市で生まれ育ったダンサー・演出家の脇塚力(ちから)さん。2004年にバレエ公演をプロデュースする『カンパニーでこぼこ』を、07年には『バレエスタジオ ミーシャ』を設立し、宝塚から舞台芸術文化を発信し続ける。

若いころは出演依頼に応じて全国各地を飛び回っていた。「住まいを都心に持たなかったのは、都会のど真ん中が苦手だから。都会からほどよい距離感で、ほどよく自然が残る、ほどよい田舎。そんな宝塚という地が落ち着くんです」と話す。

スタジオで子どもたちを指導する時の口癖は「学校でモテてきなさい」。「軽いととられるかもしれませんが、ダンサーは舞台に立つエンターテイナー。自分の体を磨くのは当然ですが、心も磨き、外に矢印を向けて周囲の人に愛される人気者になってほしい」。一人息子の優(ゆう)さんは2019年、ローザンヌ国際バレエコンクールで4位入賞を果たした。「稽古から評価される、半分は内申点というユニークなコンクール。ストイックで寡黙なダンサーが多い中、彼は外に矢印を向けて周囲とコミュニケーションをとりながら稽古を進めた。そんなところも評価されたのだと思います」。

カンパニーでこぼこの名物は、大ホールでの有料公演とは別に、年3回開くスタジオでの無料公演だ。2月のvol.20では1日3回公演し、述べ400人余りの観客を動員した。「宝塚の街は人との距離感もちょうどいい。これからも『私たちの街のバレエスタジオ』と言ってもらえるような“モテる”存在をめざしますよ」と笑顔を見せた。

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『バレエスタジオミーシャ』代表
脇塚 力(ちから)さん